ダルビッシュ不運、相手がドカベン彷彿の“秘打”2連発 米驚き「今まで見たことない」
米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手は10日(日本時間11日)、敵地メッツ戦に今季2度目の先発登板。7回途中6安打5失点で今季初黒星を喫した。6回まで2失点と好投するも、7回に不運な内野安打が2本あった。人気漫画を彷彿とさせる打球に、米ファンからは「グラウンドクルーに称賛を」「こんなの見たことない」と驚きの声が上がっていた。
メッツ戦で相手が放ったまさかの打球とは
米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手は10日(日本時間11日)、敵地メッツ戦に今季2度目の先発登板。7回途中6安打5失点で今季初黒星を喫した。6回まで2失点と好投するも、7回に不運な内野安打が2本あった。人気漫画を彷彿とさせる打球に、米ファンからは「グラウンドクルーに称賛を」「こんなの見たことない」と驚きの声が上がっていた。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
ダルビッシュにとってはアンラッキーな内野安打になった。0-2で迎えた7回のマウンド。無死二塁から左打者ギローメが三塁線へバントを転がした。意表を突かれた三塁手マチャドは捕球せず見送るも、ボールはファウルにはならず絶妙な所で止まった。
これで終わらない。メッツは続くエスコバルの犠飛で1点を追加。なおも1死一塁から右打者ニドは完全に打ち損じた。力ない打球が三塁線に転がったが、ギローメの打球と同じくフェアゾーン絶妙なところで残った。しかも今度はライン上。幸運な内野安打でメッツベンチは大盛り上がりとなった。
ツイッター上では「G線上のアリア!?」「ドカベンの殿馬がやりそうなプレーw」と人気漫画「ドカベン」の殿馬一人が魅せた“秘打”に重ねる日本人ファンもいたが、メッツ公式ツイッターは「この2人のアーティストが仕事しているところをまた見られるかい?」との文面で実際の映像を公開した。
米ファンからは「メッツのグラウンドクルーに称賛を!」「本当に美しい」「グラウンドクルーが2打数2安打!」「生で見ていてこんなに完璧なバントは見たことなかった。それがスイングでまた起こるだなんて…」「これは素晴らしい、1イニングに2回も」「グラウンドクルーにステーキをおごるときだ」「もうこんなこと二度と起こらないと思う」「こんなの今まで見たことない」「これはアートだ」などと驚きと興奮の声が書き込まれていた。
試合はメッツが5-0で勝利。パドレスは打線が散発2安打、14三振を喫するなど沈黙した。
(THE ANSWER編集部)