私学全盛の48校 公立は白山など8校、商業校4&工業校0…甲子園56代表アラカルト
第100回高校野球選手権記念大会の地方大会は30日、4大会で決勝が行われ、西東京で日大三、北神奈川で慶応、岡山で創志学園、北大阪で大阪桐蔭の出場が決定。これで全56代表が出そろった。出場校を見ると、今年も多士済々が出揃った。
第100回夏の甲子園全出場校が決定
第100回高校野球選手権記念大会の地方大会は30日、4大会で決勝が行われ、西東京で日大三、北神奈川で慶応、岡山で創志学園、北大阪で大阪桐蔭の出場が決定。これで全56代表が出そろった。出場校を見ると、今年も多士済々が出揃った。
【完全版】あなたの故郷の代表校は? 私立は48校、公立は8校… <第100回「夏の甲子園56代表」全一覧>
最多出場回数は龍谷大平安(京都)の34度。初出場は中央学院(西千葉)、奈良大付(奈良)など6校。
連続出場では戦後歴代最長を更新した聖光学院(福島)の12年連続、作新学院(栃木)の8年連続が際立つ。最長ブランクは東海大熊本星翔(熊本)の35年ぶり。
私立は48校、公立は8校だった。公立校では金足農(秋田)、高岡商(富山)、白山(三重)、明石商(兵庫)、丸亀城西(香川)、鳴門(徳島)、高知商(高知)、佐賀商(佐賀)が出場権を掴み、うち商業校が4校。私学全盛の時代に意地を見せた。
なお、今大会で100回のメモリアルを迎えるが、第1回全国大会(全国中等学校優勝大会)の出場10校はすべて地方大会で敗れ、節目の“凱旋”はならなかった。
(THE ANSWER編集部)