吉田正尚を「信頼している」 レッドソックス同僚、質の高い打撃称賛「だから今の打順なんだ」
米大リーグ・レッドソックスの吉田正尚外野手は4日(日本時間5日)、本拠地パイレーツ戦に「4番・左翼」で先発出場。4打数無安打1打点でチームも1-4で敗れ、2連敗となった。この日も4番に入った吉田だが、同僚からの信頼は変わらずに高いようだ。米地元局は試合前に、アレックス・ベルドゥーゴ外野手の称賛コメントを紹介している。
ベルドゥーゴが吉田を称賛
米大リーグ・レッドソックスの吉田正尚外野手は4日(日本時間5日)、本拠地パイレーツ戦に「4番・左翼」で先発出場。4打数無安打1打点でチームも1-4で敗れ、2連敗となった。この日も4番に入った吉田だが、同僚からの信頼は変わらずに高いようだ。米地元局は試合前に、アレックス・ベルドゥーゴ外野手の称賛コメントを紹介している。
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今季MLB初挑戦の吉田は、前日3日(同4日)のパイレーツ戦では左翼にそびえ立つ名物グリーンモンスター越えのメジャー1号2ラン。そのパワーとバッティング技術には、米メディアや記者から称賛の声が上がっていた。この日は無安打に終わったものの、メジャーデビューからの活躍については同僚から一目置かれているようだ。
米マサチューセッツ州地元局「NBCスポーツ・ボストン」は、「ヨシダは本物であることの片鱗を見せている」との見出しを打った記事内で、同僚ベルドゥーゴのコメントを紹介。「期待は高いけど、彼(吉田)はそれに応えてきた。WBCでもそうだったし、ここでも同じだ。非常に優れた投手たちを相手に質の高い打席を見せているし、力負けもしていない。心地良さそうだよ」と称えた。
特にベルドゥーゴが驚いているのは、MLB1年目の吉田にとっては相手投手と「初対戦」であるということ。「最初の打席で情報を得る。敵投手の投球を数回見れば、狙い球を定められるようになると自信を持って言えるよ。すでにいいスイングをしているからね。初対戦で、だよ」とらしからぬ高い対応力を称賛した。
そして「彼はプロフェッショナルだし、クラブハウスでも素晴らしい。とても良いチームメイトだ。それこそ求めるものだよね。我々は彼を信頼している。だから今の打順なんだ」とグラウンド内外での振る舞いも称賛した上で、4番に座っている理由について見解を述べていた。
(THE ANSWER編集部)