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大谷翔平は「子どもに戻っていた」 イチローへの挨拶で見せた仕草に米紙注目「可愛らしいほど…」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地マリナーズ戦に「3番・DH」で先発出場。2号決勝2ランを放った前日3日(同4日)の試合前にはマリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏とグラウンドで挨拶するシーンも見られた。この2人の対面に米紙は「可愛らしいほどウキウキ」「全てを忘れて子どもに戻る」と報じている。

エンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】

日本時間4日のマリナーズ戦の前に対面

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地マリナーズ戦に「3番・DH」で先発出場。2号決勝2ランを放った前日3日(同4日)の試合前にはマリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏とグラウンドで挨拶するシーンも見られた。この2人の対面に米紙は「可愛らしいほどウキウキ」「全てを忘れて子どもに戻る」と報じている。

 Tモバイルパークで対面した大谷とイチロー氏。2人が握手を交わす様子はMLB公式サイトでも取り上げられ、ツイッター上の日本人ファンの間でも話題になった。ソックスを上げ、笑いながら手を差し出すイチロー氏。大谷は帽子を取って礼儀正しく頭を下げ、握手を交わした。表情は笑顔。2人の間に特別な時間が流れたようだ。

 米全国紙「USAトゥデー」のスポーツとエンタメの専門サイト「フォー・ザ・ウィン」は「ショウヘイ・オオタニはマリナーズ―エンゼルス戦の前、イチローに会うのに可愛らしいほどウキウキしていた」との見出しで2人の対面を報じた。

 記事内では「野球界で、ショウヘイ・オオタニとイチロー・スズキの友情以上に美しいものはそう多くない」と記したうえで「彼のヒーローを見つけたオオタニは、すぐにスタジアムの端から走り寄って敬意を示した」と大谷の動きに注目。さらに「オオタニが全てを忘れて子どもに戻る姿が、とても和ませる瞬間にした」と大谷の無邪気さにも触れている。

 この後に行われた試合で大谷は5回に決勝2ラン。5打数1安打2打点の活躍でチームの3連勝に貢献した。

(THE ANSWER編集部)


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