那須川天心デビュー戦は第3試合 豪華解説陣に村田諒太参戦「簡単な試合にならない」
キックボクシング界で“神童”と呼ばれた那須川天心(帝拳)のボクシングデビュー戦の解説陣が4日、発表された。8日に東京・有明アリーナで日本バンタム級2位・与那覇勇気(真正)とスーパーバンタム級ノンタイトル6回戦で対戦。独占生配信するAmazon プライム・ビデオでは、豪華解説陣とともに元WBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太氏がゲストとして登場し、那須川は午後6時15分頃の第3試合に登場することになった。
那須川天心が4.8ボクシングデビュー
キックボクシング界で“神童”と呼ばれた那須川天心(帝拳)のボクシングデビュー戦の解説陣が4日、発表された。8日に東京・有明アリーナで日本バンタム級2位・与那覇勇気(真正)とスーパーバンタム級ノンタイトル6回戦で対戦。独占生配信するAmazon プライム・ビデオでは、豪華解説陣とともに元WBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太氏がゲストとして登場し、那須川は午後6時15分頃の第3試合に登場することになった。
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興行のメインイベントは、WBAスーパー&WBC世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗(BMB)が、アンソニー・オラスクアガ(米国)との防衛戦。セミファイナルは、井上拓真(大橋)とリボリオ・ソリス(ベネズエラ)のWBA世界バンタム級王座決定戦となった。全5カードのうち、那須川のデビュー戦は第3試合となった。
興行は「Prime Video Presents Live Boxing」第4弾として、Amazon プライム・ビデオで独占生配信。MCは元テレビ朝日アナウンサーでタレントの竹内由恵さんが務め、解説陣は日本歴代最多の世界戦13戦連続防衛を誇る元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高氏、元世界3階級制覇王者・長谷川穂積氏、“神の左”と呼ばれた左ストレートを武器にWBC世界バンタム級王座を12戦連続防衛した山中慎介氏が名を連ねた。
さらに3月28日に現役引退を発表したばかりの村田氏もゲストとして参戦。同氏は現役最終戦となった第1弾のゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)戦で激闘を繰り広げ、大きな感動を呼んだ。実況はフジテレビの森昭一郎アナウンサー、竹下陽平アナウンサーが担当する。
村田氏、具志堅氏、竹内さんは発表を通じ、以下のコメントを寄せた。
村田氏「まず私事で恐縮ですが、先日引退を発表させていただきました。現役最後の試合となったゴロフキン選手との試合はPrime Videoで配信いただいたことで多くの方に見ていただきました。今回も『Prime Video Presents Live Boxing』に出演できて嬉しいです。心機一転して、ボクシングの魅力を皆様にお伝えできればと思っています。
那須川選手のデビュー戦は、いきなり日本ランク2位の与那覇選手という強豪です。簡単な試合にはならないと思います。寺地選手も直前の対戦相手変更で、アメリカ代表のトップアマからプロ転向したWBA世界フライ級2位のオラスクアガ選手になりました。共に一撃必殺の決め手を持つ両者、スリリングなKO決着を予感させる質の高いカードです。その他の試合も激闘必至です。皆様の応援をどうぞよろしくお願いいたします!」