運動会の容赦なき爆走に海外衝撃 世界最強の短距離女王が「凄い」「速すぎて失格を」
陸上短距離の最強女王が運動会で容赦ない爆走を見せ、話題を集めている。ネット上で大差をつけた動画がバズ状態に。海外ファンを「凄い! こういうの大好き」「速すぎて失格」と仰天させている。
運動会に登場した最強短距離女王の走りとは
陸上短距離の最強女王が運動会で容赦ない爆走を見せ、話題を集めている。ネット上で大差をつけた動画がバズ状態に。海外ファンを「凄い! こういうの大好き」「速すぎて失格」と仰天させている。
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こんなの勝てっこない。自然に囲まれたグラウンドの運動会。ママたちが芝の上をかけっこしていた。しかし、ヨーイドンのスタートから一人爆走。体格の違うスプリンターが綺麗なフォームで観客の前を真っすぐ突っ走った。見守った人たちは大歓声。もちろん、圧勝だった。
ママの正体はシェリーアン・フレイザープライス(ジャマイカ)だ。女子100メートルで2008年北京、ロンドン五輪連覇、世界選手権は昨年で5度目の優勝を達成するなど、女子短距離界のトップに長年君臨してきた。そんな最強女王の動画がネット上で拡散。英誌「アスレチックス・ウィークリー」ツイッターも公開し、こうつづった。
「シェリーアン・フレイザープライス、息子のスポーツ大会のペアレント・レースに参加することを決める。一方的な結果に」
海外ファンからは「めっちゃかっこいい!!!」「速すぎるから失格にすべき」「アンフェア」「凄い! こういうの大好き!!」「彼女の能力の20%の走りなんだけどね」と衝撃を受けた様子のコメントが相次いだ。2017年に長男を出産したフレイザープライスは36歳。21年8月にマークした自己ベスト10秒60の実力を運動会でも見せつけていた。
(THE ANSWER編集部)