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フェデラー世界ランク4位浮上 1位復帰の可能性は? ATP公式サイトが分析

男子テニスのマイアミ・オープンは現地時間2日(日本時間3日)に決勝が行われ、世界ランキング6位のロジャー・フェデラー(スイス)が同7位のラファエル・ナダル(スペイン)を6-3、6-4のストレートで下して優勝。試合後に発表された最新の世界ランクでは4位に浮上した。ATP公式サイトでは「今大会から学んだ5つの観点」というタイトルで、フェデラーの世界ランキング1位復帰への可能性、また錦織圭(日清食品)を準々決勝で下したファビオ・フォニーニ(イタリア)の躍進ぶりなどを取り上げている。

今年4045ポイントで1位復帰は? ATP公式サイト「17年後半まで起こりえない」

 男子テニスのマイアミ・オープンは現地時間2日(日本時間3日)に決勝が行われ、世界ランキング6位のロジャー・フェデラー(スイス)が同7位のラファエル・ナダル(スペイン)を6-3、6-4のストレートで下して優勝。試合後に発表された最新の世界ランクでは4位に浮上した。

 ATP公式サイトでは「今大会から学んだ5つの観点」というタイトルで、フェデラーの世界ランキング1位復帰への可能性、また錦織圭(日清食品)を準々決勝で下したファビオ・フォニーニ(イタリア)の躍進ぶりなどを取り上げている。

 フェデラーは長年にわたり、名勝負を繰り広げたナダルとの決勝でも安定した力を発揮して今季3勝目を挙げた。「2017年の素晴らしいスタートは継続している」とレジェンドを絶賛した記事では、今年に入ってから獲得したATPのランキングポイントを4045ポイントとしたことを伝えている。

 こうなると再び世界ナンバーワンの座に立つか注目されるが、それは「早くても2017年の後半までは起こりえないだろう」と分析。その理由として、世界ランク1位のアンディ・マレー(イギリス)と最近負傷に苦しんでいる同2位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)がクレーコートシーズンに照準を合わせると同時に、フェデラーがグランドスラム優先の試合日程を立てたことに着目している。

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