田中将大、えぐい落差のスプリットで完封劇 米ファン賛辞「タナカは史上最高だ」
米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手が24日(日本時間25日)の敵地レイズ戦に先発。9回105球を投げ、3安打9奪三振1四球で完封勝利を飾った。完封は自身3度目で今季8勝目。ヤンキースは公式ツイッターで、初回の急降下スプリットでの奪三振シーンの動画つきで速報している。
レイズ戦で圧巻の完封、奪三振ショー演出のスプリットが話題
米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手が24日(日本時間25日)の敵地レイズ戦に先発。9回105球を投げ、3安打9奪三振1四球で完封勝利を飾った。完封は自身3度目で今季8勝目。ヤンキースは公式ツイッターで、初回の急降下スプリットでの奪三振シーンの動画つきで速報している。
田中がまさに圧巻の投球を披露した。奪三振ショーの幕開けは、このボールだ。1点を先制してもらった、初回。先頭のキーアマイヤーに対して、カウント2-2からの5球目だ。決め球に選んだ86.3マイル(約139キロ)のスプリットは打者の手元で急激にブレーキ。左打者のバットから逃げていくように、鋭く変化しながら沈んだ。
キーアマイヤーが当てにいったバットとボールは、誰が見てもわかるくらい、はっきりと離れていた。圧巻のスプリットなどを軸に田中は4回までパーフェクトに抑えるなど快投。最後までボールのキレは衰えず、三塁を踏ませない完封劇だった。
「ニュースの拡散が始まる、タナカタイムが9イニング」
ヤンキースはこうツイートしながら、奪三振ショースタートの合図となったスプリットを公開。コメント欄にはファンからの称賛のメッセージが相次いだ。
「このバージョンのタナカのファン」
「マサヒロの帰還」
「タナカは史上最高だ」
「タナカタイムによるなんと熟練した投球内容」
「よくやった!」
「タナカはアメージング」
「タナカセンセイが最高の投球を今日に用意してきた」
昨年4月のレッドソックス戦以来の完封で8勝目を挙げた田中。暑い季節に背番号19が調子を上げてきた。
(THE ANSWER編集部)