大谷翔平と3回だけ喋った元捕手が語る人間性「私を忘れていてもおかしくないのに…」
クルーガー氏「私はさらに彼の人間性と敬意に感銘を受けた」、その理由とは
「彼が次のセットに入ろうと振り向いた時、私を見つけた。彼は目を大きくし、満面の笑みを浮かべた。彼はやっていたことを止めて、私たちは駆け寄って中間地点で対面した。私たちはハグを交わすと、彼は私に近況を聞いてきた。私も同じことをした。ショウヘイのキャリアと人生において、私がいかに取るに足らない存在かは強調してもしきれない。それでも、彼は最大級のリスペクトを持って私に接してくれた」
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ともに過ごした時期は多くなかったが、しっかり覚えてくれていたスーパースター。クルーガー氏は感銘を受けたという。「彼が私のことを忘れていても全然おかしくなかったのに、彼は忘れていなかった。ショウヘイと過ごした少しの時間から、私は彼がどうやって生きてきたのか感じ取った」とし、こう続けた。
「喜びに溢れ、礼儀正しく。日本を歩き回り、彼の顔がどこに行っても貼られているのを見て、私はさらに彼の人間性と敬意に感銘を受けた。私は彼の最大のファンかもしれない」
現在はスポーツビジネスに携わる同氏。日本は16日の準々決勝でイタリアと対戦する。
(THE ANSWER編集部)