エンゼルスの元同僚が回顧「あなたが聞いたことないストーリーを」

　野球のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表は12日、1次ラウンド・プールBの第4戦（東京D）でオーストラリアを7-1で下し、4戦全勝の1位で準々決勝進出を決めた。「3番・DH」の大谷翔平投手は、自分の顔が写った看板に直撃する特大3ランを放つなど大活躍中。そんな中、エンゼルスの元同僚は報道陣が殺到することに「嫌にならない？」と尋ねた過去の秘話を明かした。

「ショウヘイ・オオタニは人生に一度きりの才能の持ち主だ。私は彼と3年間の一部を共有した。ショウヘイ・オオタニについて、あなたがこれまで聞いたことがない2つのストーリーを」

　日本時間12日早朝、こんな書き出しでツイッターが更新された。投稿主は、エンゼルスとレンジャーズで7年間プレーした元捕手のジャック・クルーガー氏。とはいえ、キャリアのほとんどは傘下のマイナーで過ごし、メジャーでの出場は1試合しかない。しかし、WBCで活躍する大谷と触れ合った時期についてツイッターで振り返った。

「1つ目のストーリー」として紹介されたのは、大谷がメジャー移籍後初めて臨んだ2018年の春季キャンプだった。