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大谷翔平、11秒の“高速ベーラン”に米ファン喝采「オオタニのニンジャ・スピード」

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地アストロズ戦に「5番・DH」でスタメン出場。1安打を放ったが、最も球場を沸かせたのは2回に一塁から快足を飛ばし、一気に生還した“高速ベーラン”だった。米メディアは「必見」と評して圧巻の11秒を動画付きで公開し、怪物の足にスポットライトを浴びせている。米ファンからは「オオタニのニンジャ・スピード」と喝采が沸き起こった。

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

左越え二塁打で一塁から一気生還の韋駄天に脚光、現地メディアは「必見」と紹介

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地アストロズ戦に「5番・DH」でスタメン出場。1安打を放ったが、最も球場を沸かせたのは2回に一塁から快足を飛ばし、一気に生還した“高速ベーラン”だった。米メディアは「必見」と評して圧巻の11秒を動画付きで公開し、怪物の足にスポットライトを浴びせている。米ファンからは「オオタニのニンジャ・スピード」と喝采が沸き起こった。

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 大谷が走ると、塁間が短く見える。抜群の脚力を発揮したのは、2回の場面だ。先頭打者として四球を選び、出塁した大谷。再三の牽制を受けながら4球目にスタートを切った。そして、これをキンズラーがジャストミート。レフトオーバーをとなるのを確信すると、怪物のエンジンは全開になった。

 二塁を蹴って大きなストライドで三塁へ。ワンバウンドで跳ね返ったボールを左翼手がダイレクトでキャッチして振り返る頃には背番号17は三塁も蹴ろうとしていた。レフト方向を振り返る余裕も見せながら、最後は捕手のもとに返球されるよりも早く、足から滑り込んで悠々と生還してみせた。

 一気に沸き上がるスタジアム。だが、大谷は涼し気な顔をしながら息を切らす素振りもなく、軽やかな足取りでベンチに戻り、仲間とハイタッチを交わしていた。米スポーツ専門局「FOXスポーツウェスト」は「必見:ショウヘイ・オオタニが快走して一塁から生還」と題して紹介し、公式ツイッターに動画を公開している。

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