ある意味、衝撃… 77キロの“史上最も遅い死球”誕生 米騒然「それでも避けられず」
MLB公式サイト「ぺレスによる投球は、あなたの予想よりも奇妙に」
また、MLB公式サイトも「エルナン・ペレスが史上最遅と思われる48マイルの投球をしたが、オースティン・バーンズはそれでも死球を避けることができなかった」と見出しを打って特集。投手温存のために7回から野手を送り出したことを紹介した上で「しかし、内野手であるエルナン・ペレスによる投球は、あなたの予想よりも奇妙なものであった」と紹介している。
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48マイルの一球は「スライダー」とした上で「結果として『彼に向かって』投げた。この一球はバーンズの背中に当たったが、見る限り彼は全く大丈夫そうだ」と死球の場面を記述。結果的には2回無失点で凌ぎ、9回に控え捕手のクラッツも無失点に抑えており、記事では「どうやらブルワーズは投手陣により厚みをつけたようだ」とユーモアを交えながら伝えている。
もちろん、狙って当てたわけではないだろうが、こうも痛くなさそうな死球を目の当たりにすることも珍しい。“MLB史上最も遅い死球”の声まで上がったぺレスの一球は、珍プレーとして大敗の一戦でスポットライトを浴びることとなった。
(THE ANSWER編集部)