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ネイマール、“痛がり騒動”もお構いなし? 胸中吐露「批判されるのは慣れている」

19日に母国のイベントに登場したネイマールは大会を振り返り、「何もかも批判されるのは慣れている」と心境を打ち明けた。

W杯は8強で敗退したブラジルのネイマール【写真:Getty Images】
W杯は8強で敗退したブラジルのネイマール【写真:Getty Images】

母国のイベント登場で心境告白、批判は「そういうことは何度も経験してきた」

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場したブラジル代表FWネイマール。大会では2ゴールを挙げたが、チームは準々決勝でベルギーに敗れ、8強で敗退。自身の過剰に痛がる素振りも波紋を呼んでしまった。19日に母国のイベントに登場したエースは大会を振り返り、「何もかも批判されるのは慣れている」と心境を打ち明けた。

 吹っ切れた表情だった。ネイマールは多くのマイクを向けられても、毅然と語った。自身の“演技”が波紋を呼んだW杯を振り返り、「自分の言ったことも言ってないことも何もかも批判されるのは慣れている。そういうことは何度も経験してきた」と話した。期待が大きいがゆえに常に議論の対象になってきたが、それは構わないことだった。

 ただ、史上最多6度目の優勝を目指しながら、8強で敗退したことについては心を痛めたようだった。「W杯での敗戦について話をしたのは数日経ってからだ。痛みや悲しみを癒していたからだ。落ち着くために時間が必要だった。本当に困難な時期だった」。このように語り、ロシアを去ることを受け入れることに時間を要したことを明かした。

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