「100フィートの奇跡」― 42歳の“超絶30mパット”に実況絶叫「冗談だろ、ノー!」
男子ゴルフの海外メジャー第3戦、全英オープンは21日から決勝ラウンドが始まり、世界の名手たちが優勝をかけて鎬を削っているが、42歳のベテランは実に100フィート(約30メートル)の超ロングパットを炸裂。ミラクルパットの瞬間を大会公式が動画付きで紹介し、海外ファンに「これは間違いなく非現実的」「桁違いにえげつない」と熱狂を呼んでいる。
42歳ジョンソンが30mパットを炸裂、海外ファン「桁違いにえげつない」
男子ゴルフの海外メジャー第3戦、全英オープンは21日から決勝ラウンドが始まり、世界の名手たちが優勝をかけて鎬を削っているが、42歳のベテランは実に100フィート(約30メートル)の超ロングパットを炸裂。ミラクルパットの瞬間を大会公式が動画付きで紹介し、海外ファンに「これは間違いなく非現実的」「桁違いにえげつない」と熱狂を呼んでいる。
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パットを構える姿が、やけに遠くに見える。そんな位置から圧巻のパットをねじ込んだのは、ザック・ジョンソン(米国)だった。594ヤードの6番パー5。見事に2オンに成功したが、広大なグリーンに乗ったボールはピンまで遠かった。その距離、100フィート(約30メートル)。2パットでバーディーなら恩の字か。そう思ったが、42歳の名手が魅せた。
慎重に構え、しっかりと打ち切ると緩やかにフックしながらラインに乗せた。10メートル、20メートルと進んでいくが、勢いは衰えず、カップに一直線。残り5メートル、3メートル、まさか――。ミラクルを予感したギャラリーがにわかに歓声を上げる。そして、カップの中央から綺麗に沈んだのだった。30メートル先で渾身のガッツポーズが炸裂した。