女子ゴルフ開幕戦・ダイキンオーキッドレディス初日のワンシーン

　女子ゴルフの国内ツアー開幕戦・ダイキンオーキッドレディス（沖縄・琉球GC）は初日からトッププロたちが技術を駆使した好プレーを披露し、ギャラリーを沸かせている。選手たちのファッションにも注目が集まる中、初日に最終組で回った2人が“偶然の一致”を見せてファンを魅了。日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）公式ツイッターが紹介すると、ファンから「あらまぁ」「双子というより姉妹」といった反響が寄せられている。

　見事に一致した。ピンクの長袖ウェアで並んだのは昨年年間女王の山下美夢有（加賀電子）とメルセデスランキング4位の勝みなみ（明治安田生命）。袖などにつけられたのスポンサーロゴこそ違えど、同タイプのウェアにお互い笑みがこぼれた。カメラマンによる撮影に応じた2人は肩を組みながらピースサイン。「ありがとうございました」「またね」と言って分かれた。

　同じ日に同じウェアの選手がプレーすることは稀にあるが、最終組の同伴プレーヤーで同じウェアというのはかなりのレアケース。「最終組でラウンドした勝みなみと山下美夢有　お揃いのピンクのウェアでプレーしました！」と紹介したJLPGA公式ツイッターは「双子コーデ」とキャプションをつけた動画と画像を公開した。ファンからは「あらまぁ～」「双子コーデというより姉妹」「かっちゃんかぶりましたね」「乱視が悪化して2つに見えたのかと想いましたん」といったコメントが集まっている。

　大会は2日を終え、通算2オーバー、37位タイまでの50人が決勝ラウンドに進出。通算9アンダーの渡邉彩香（大東建託）が初日からの首位を守った。山下は通算4アンダーの6位タイ、勝は通算2オーバーの37位タイで、それぞれ予選を通過した。