サッカーで衝撃の開始5秒退場が発生 酷い“顔面キック”に波紋「『怖っ』て声出ちゃった」
サッカーのU-20アジアカップで衝撃の開始5秒レッドカードが発生した。2日に行われたグループリーグでヨルダンの選手がホイッスル直後にタジキスタンの選手の顔面付近に足を入れるファウルを犯し、一発退場。海外メディアも報道し、実際の動画が拡散されるなど、話題になっている。
U-20アジアカップのヨルダン―タジキスタン戦
サッカーのU-20アジアカップで衝撃の開始5秒レッドカードが発生した。2日に行われたグループリーグでヨルダンの選手がホイッスル直後にタジキスタンの選手の顔面付近に足を入れるファウルを犯し、一発退場。海外メディアも報道し、実際の動画が拡散されるなど、話題になっている。
2日に行われたヨルダン―タジキスタン戦の試合開始直後だった。ヨルダンのキックオフでセンターサークルから前線に浮き球でパスが入った。バウンドしたボールにタジキスタンのDFカリモフが頭でクリアしようとしたが、ヨルダンのFWカルボーネフが足を高く上げ、スパイクの裏を見せたまま顔付近に衝突。カリモフは崩れ落ちた。すかさず試合を止めた主審はカルボーネフに対し、レッドカードを提示。一発退場となった。
英紙「ザ・サン」は「対戦相手の頭に非道なキックを食らわせ、試合開始からわずか5秒で退場になるスターを見よ」との見出しで報道。「FWカルボーネフは審判に不平を言ったが、振り返ってみれば文句を言えることはほとんどなかった」と冷ややかに評した。
この場面の動画はネット上で拡散された。カルボーネフは主審に抗議しており、日本でも「これはダメだろう。選手生命どころか命に関わる」「レッドじゃない理由を探す方が難しい」「こんなプレーしといて抗議できる神経がすごい」「『怖っ』て声出ちゃったよ」「めちゃくちゃ危ない」「抗議の前に謝ろうや」「格闘技やんか」「100人が100人レッドって言うくらい酷い」「これはいかんでょ…」との声が寄せられた。
カルボーネフが退場し、事実上90分を10人で戦ったものの、ヨルダンは2-0で勝利。勝ち点3を手にしている。
(THE ANSWER編集部)