女子ゴルフ開幕戦、初日首位は渡邉彩香 オフの改造で5連続バーディー「馴染んできた」
女子ゴルフの国内ツアー開幕戦・ダイキンオーキッドレディスが2日、沖縄・琉球GC(6560ヤード、パー72)で開幕した。渡邉彩香(大東建託)が7バーディー、1ボギーの66で回り、6アンダーの首位発進を決めた。5連続バーディーを記録するなど風に負けないプレーを見せ、会見では「ストレスなくできた」と明るい表情を見せた。3アンダーの2位で鈴木愛(セールスフォース)ら4選手が並んでいる。
国内ツアー初戦・ダイキンオーキッドレディス開幕
女子ゴルフの国内ツアー開幕戦・ダイキンオーキッドレディスが2日、沖縄・琉球GC(6560ヤード、パー72)で開幕した。渡邉彩香(大東建託)が7バーディー、1ボギーの66で回り、6アンダーの首位発進を決めた。5連続バーディーを記録するなど風に負けないプレーを見せ、会見では「ストレスなくできた」と明るい表情を見せた。3アンダーの2位で鈴木愛(セールスフォース)ら4選手が並んでいる。
渡邉は4番パー5で今季初のバーディーを記録すると、8番パー3まで5連続バーディーを記録。「ドライバーも振り切れて、フォローだと飛んでセカンドをウエッジで打てる場面も結構あった」と話したように、2位に3打差をつける好発進となった。
オフにはスイング、パットともに改造。スイングは体と手が一体になるイメージに変え、球筋も変わった。「馴染んできた感じはある。風の日は今まで横風に持っていかれて弱かったけど、あまりストレスなくできた。パットも個人的には大きく変えて、最初は違和感があったけど開幕に向けてうまく調整できた」と充実感を漂わせた。
変更の理由は、シーズン夏頃を境に調子を落としてきた反省から。「開幕の後、オフにやってきたことを自信もってやってるうちはいいけど、イメージが悪くなるともう直せないみたいなシーズンを2年くらい過ごしていた。次に進まないとと思った」。キャリア5勝のうち、シーズン後半の優勝は1度。まずは開幕戦でいい流れを作りたい。
(THE ANSWER編集部)