イ・ボミが記した597文字の日本語長文 「ボミちゃんらしい」「寂しい」とファン反響
女子ゴルフのイ・ボミ(韓国)が今季限りで日本でのツアー選手を引退すると、所属先の延田エンタープライズが27日に発表した。10月のNOBUTA GROUP マスターズ GC レディース(兵庫・マスターズGC)が日本ツアーでの引退試合となる。ボミは発表後、自身のインスタグラムも更新。自ら打ったと思われる597文字の日本語メッセージを記し、ファンからは「さみしいです」「いかにもボミちゃんらしい」などと反響が集まっていた。
今季限りで日本でのツアー選手を引退
女子ゴルフのイ・ボミ(韓国)が今季限りで日本でのツアー選手を引退すると、所属先の延田エンタープライズが27日に発表した。10月のNOBUTA GROUP マスターズ GC レディース(兵庫・マスターズGC)が日本ツアーでの引退試合となる。ボミは発表後、自身のインスタグラムも更新。自ら打ったと思われる597文字の日本語メッセージを記し、ファンからは「さみしいです」「いかにもボミちゃんらしい」などと反響が集まっていた。
所属先から発表があった数時間後、ボミは自身のインスタグラムを更新。日本語と韓国語でメッセージを記した。日本語は自身で打ったと思われ、数字とアルファベット以外は全て平仮名とカタカナ。計597文字の感謝の言葉だった。
「わたしはことし、にほんツアーさいごのシーズンをすごそうとしています」「ふりかえると、とてもながいじかんだったとおもうし、だれよりもたのしくしあわせにツアーせいかつをおくりました」などと記したメッセージでは、日本ツアー引退をシーズン前に発表した理由もこう記した。
「わたしをおうえんしてくださるおおくのかたがたとしあわせなしゅんかんをのがすこともこころのこりもなく、たのしくおわりたくてシーズンまえにこうやってはっぴょうすることになりました」
思いの詰まった長文メッセージに、日本のファンからは「さびしくなるな…泣」「くいのないシーズンをすごしてください」「キャンディスマイルをありがとう」「長い間、沢山の感動をありがとうございました」「えっウソでしょ」「ひらがなで、ていねいに、にほんごであいさつするところが、いかにもボミちゃんらしい」などと感激した様子のコメントが書き込まれた。
ボミは韓国出身の34歳。2007年にプロ転向し、10年に韓国ツアーで3勝。賞金女王に輝いた。11年から日本ツアーに参戦。12年に「ヨコハマタイヤ PRGR レディスカップ」でツアー初優勝し、15年に7勝で国内男女両ツアー史上最高賞金額(2億3049万7057円)で日本ツアーでも賞金女王に輝いた。翌16年も2年連続で賞金女王に。ツアー通算21勝を誇るが、近年は低迷が続いていた。引退後はプライベートの時間を取りながら、引き続きゴルフ界で活動をしていく予定だという。
(THE ANSWER編集部)