羽生結弦、GIFT公演に中国からも絶賛の嵐 「コスチューム好き」「強く勇敢な鳳凰」
フィギュアスケートで五輪連覇しているプロスケーター・羽生結弦が26日、東京ドームでの単独公演「GIFT」を開催した。3万5000人の観客が酔いしれた公演について中国メディアも報道。中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」でも「すばらしい芸術家」「羽生結弦はいつも決して人を失望させない」などと感動した様子の声が書き込まれていた。
26日に東京ドームで公演
フィギュアスケートで五輪連覇しているプロスケーター・羽生結弦が26日、東京ドームでの単独公演「GIFT」を開催した。3万5000人の観客が酔いしれた公演について中国メディアも報道。中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」でも「すばらしい芸術家」「羽生結弦はいつも決して人を失望させない」などと感動した様子の声が書き込まれていた。
大きな注目を集める中で開催された東京ドーム公演。羽生の半生とこれからを氷上で表現する物語として「GIFT」の公演名がつけられた。チケットは完売。羽生はバラード第1番、序奏とロンド・カプリチオーソなどを華麗に演じ、両腕に赤やピンクの煌びやかな羽の装飾がついた鳳凰のような衣装でも魅了した。
羽生が魅了したのは日本のフィギュアファンだけではない。中国メディア「澎湃新聞」は「フィギュアスケートのレジェンド―羽生結弦のアイスショーに注目が集まった。東京ドームで行われた『GIFT』と名付けられた公演のチケットは瞬く間に売り切れとなり、当日は3万5000人の観客が会場を訪れた」などと記事で報じた。
同メディアは「注目すべきは、今回のアイスショーの出演者が羽生結弦一人であったことばかりではない。この公演で、羽生結弦はショーのプロデューサーでもあり、チーフディレクターでもあった」と、羽生のプロデュース力にも着目していた。さらに、「微博」では実際の演技を見て、感激した様子の中国ファンの投稿も書き込まれていた。
「すばらしい芸術家だと思う」
「苦難を乗り越えて鳳凰が再生する姿は、数々の試練を経て今日に至った羽生結弦に重なる。強く勇敢な小さい鳳凰を見ながら涙が流れた。羽生結弦はいつも決して人を失望させない。ユヅ、おつかれさま」
「このコスチュームが好き!」
「アイスショーがクラシック音楽のコンサートのようだった。羽生結弦がトップレベルの才能を持つ人々をまとめあげる力を持てるようになったことがうれしい。幼かった当時の羽生結弦が立派な大人になったのが本当にうれしい」
「彼の演技を見ることができて、本当にしあわせ」
羽生の煌びやかな衣装や堂々の演技は、異国のファンの心をも奪っていた。
(THE ANSWER編集部)