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登録者2000万人、お騒がせYouTuberがボクシング初黒星 「プロと呼べない」辛辣な声も

登録者数2000万人を誇るお騒がせYouTuberジェイク・ポール(米国)が26日、サウジアラビアで開催されたボクシングのクルーザー級8回戦でトミー・フューリー(英国)と対戦。ダウンを奪ったものの判定負けし、プロボクシング7戦目で初黒星を喫した。勝ったフューリーはポールを称えたが、元WBC世界スーパーミドル級王者は「彼(ポール)は自身のことをプロボクサーと呼ぶことはできない」と語るなど、試合後に様々な意見が飛び交っている。

トミー・フューリーと対戦したジェイク・ポール【写真:ロイター】
トミー・フューリーと対戦したジェイク・ポール【写真:ロイター】

ジェイク・ポールがトミー・フューリーに判定負け

 登録者数2000万人を誇るお騒がせYouTuberジェイク・ポール(米国)が26日、サウジアラビアで開催されたボクシングのクルーザー級8回戦でトミー・フューリー(英国)と対戦。ダウンを奪ったものの判定負けし、プロボクシング7戦目で初黒星を喫した。勝ったフューリーはポールを称えたが、元WBC世界スーパーミドル級王者は「彼(ポール)は自身のことをプロボクサーと呼ぶことはできない」と語るなど、試合後に様々な意見が飛び交っている。

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 昨年10月、元UFC世界ミドル級王者のアンデウソン・シウバ(ブラジル)に3-0で判定勝ちするなど、未だ無敗だったポール。この日は8回にカウンターの左でダウンを奪ったものの、WBC世界ヘビー級王者タイソン・フューリー(英国)の異母弟であるトミーに1-2の判定負けを喫した。

 英メディア「トーク・スポーツ」のマイケル・ベンソン記者はこの試合後、自身のツイッターでトミーのコメントを動画で紹介。「彼を立派なボクサーと言えない理由なんてない。タフな男だった。いいショットをいくつか放っていた」とポールの戦いぶりを称賛している。またトミーの父ジョンも「彼(ポール)は自身のことをプロボクサーという権利を持っている。感銘を与えたからだ。素晴らしいショットを放った」と評価していた。

 しかし、英専門メディア「ボクシング・ソーシャル」は「カール・フローチはジェイク・ポールがトミー・フューリーに敗れた試合のことを評価する際に遠慮しなかった」とツイッターに記し、元WBC世界スーパーミドル級王者カール・フローチが語ったコメントをこう伝えている。

「彼(ポール)は自身のことをプロボクサーと呼ぶことはできない。彼はプロボクシングの世界に不名誉と嫌悪感をもたらしている。正直に言って、彼はファイトにしっかり入っていなかった」

 プロライセンスを持つポールだが、今回の戦いぶりをフローチ氏は評価していない様子。注目される存在だけあり、海外ファンからも様々な意見がSNS上で飛び交っていた。

(THE ANSWER編集部)

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