「日本人の民度、文化なのか…」 元バルサのJ助っ人がサポーター絶賛「目上を敬う」
昨季までJリーグの神戸に所属した元スペイン代表FWボージャン・クルキッチが、日本人の礼儀について振り返った。スペイン1部リーガ・エスパニョーラ公式がインタビュー動画を公開。「アンチのような非難はない」と明かしている。
ボージャンが日本時代を回顧
昨季までJリーグの神戸に所属した元スペイン代表FWボージャン・クルキッチが、日本人の礼儀について振り返った。スペイン1部リーガ・エスパニョーラ公式がインタビュー動画を公開。「アンチのような非難はない」と明かしている。
日本滞在を振り返った。バルセロナにも所属したボージャン。日本では寿司を握るなど文化を体験し、今回は日本の好きなところについて「リスペクト、目上の人への敬意や尊敬。感謝の気持ちを常に忘れない」と真剣な表情で伝えた。昨季、クラブは多くの時期で降格圏にいたことに触れ、こう振り返った。
「それでも、サポーターからアンチのような非難はされませんでした。ヨーロッパだとかなり違いますよね。神戸で肌で感じたサポーターの民度、もしくは神戸で肌で感じた文化がそうさせるのか、非常に礼儀正しく感謝の気持ちも強い」
日本愛を振り返り、絶賛した元助っ人。インタビュー動画を公開したのはリーガ・エスパニョーラ公式ツイッターだった。文面に「ボージャン選手が語る。日本人の一番好きなところ。『リスペクト』」と記して投稿している。
ボージャンは2021年8月に神戸へ加入したが、怪我を重ねた。それでも、触れ合った日本人に好印象を抱いていたようだ。
(THE ANSWER編集部)