[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

羽生5位発進に海外メディアは「驚き」 「偉大な日本人選手がSPで苦しむ」

30日にフィンランドのヘルシンキで行われたフィギュアスケート世界選手権の男子ショートプログラム。日本人選手は、宇野昌磨(中京大)が2位、羽生結弦(ANA)が5位スタートとなった。王者・羽生の出遅れについて、海外メディアが「偉大な日本人がSPで苦しんだ」と伝えている。

SPの結果を受けて次々と速報、「優勝候補と見られていたハニュウが…」

 30日にフィンランドのヘルシンキで行われたフィギュアスケート世界選手権の男子ショートプログラム。日本人選手は、宇野昌磨(中京大)が2位、羽生結弦(ANA)が5位スタートとなった。王者・羽生の出遅れについて、海外メディアが「偉大な日本人がSPで苦しんだ」と伝えている。

 カナダ放送局「CBC SPORTS」電子版はSPの結果を速報した。「パトリック・チャンはSPで3位」に続き「スペインのフェルナンデスがトップに立ち、五輪王者のハニュウは驚きの5位」と、羽生の出遅れが予想外の出来事だったと指摘。「今大会の驚きは、ソチオリンピック、そして2014年の世界選手権覇者のハニュウで、現在、表彰台圏外にいる。偉大な日本人選手はSPで苦しみ、98.39点に終わった」と報じている。

 首位に立ったハビエル・フェルナンデスの母国スペインの地元紙「エル・パイス」電子版も「若い世代の台頭を生き残り、世界選手権の首位に立つ」と地元の英雄フェルナンデスの好スタートをレポート。その一方で「ショウマ・ウノが2位で追い、優勝候補と見られていたユズル・ハニュウが5位発進となった」と2人の日本勢の状況も伝えている。

 また、記事では「98.39の得点が出た瞬間、彼は審査員との採点の違いを感じさせる表情を浮かべた」と、羽生が思うように得点が伸びなかったのではないかと推測した。

 男子フリーは現地時間1日に行われる。2位に入った宇野の躍進、そして羽生の追撃はなるか。世界でも注目を集めそうだ。

【了】

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer


W-ANS

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集