ネリ戦で発見された“超大物”に日本人驚き 客席に「やっぱりそうだ」「ワロタ」
ボクシングのWBC世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦は18日(日本時間19日)、米カリフォルニア州ポモナで行われ、同級2位の元世界2階級王者ルイス・ネリ(メキシコ)が同級3位アザト・ホバニシャン(アルメニア)に11回1分51秒TKO勝ち。スティーブン・フルトン(米国)が君臨するWBC王座への挑戦権を獲得した。この試合の会場に訪れた超大物が発見され、日本人ファンの間でも話題になっている。
WBC世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦
ボクシングのWBC世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦は18日(日本時間19日)、米カリフォルニア州ポモナで行われ、同級2位の元世界2階級王者ルイス・ネリ(メキシコ)が同級3位アザト・ホバニシャン(アルメニア)に11回1分51秒TKO勝ち。スティーブン・フルトン(米国)が君臨するWBC王座への挑戦権を獲得した。この試合の会場に訪れた超大物が発見され、日本人ファンの間でも話題になっている。
ネリ―ホバニシャン戦が行われたこの日の興行で超大物ボクサーがいた。
米スポーツチャンネル「DAZN」のボクシング公式ツイッターが試合中に掲載したのは客席の写真。椅子に座り、ラフなファッションでカメラに視線を向けているのは元世界3階級制覇のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)だった。リラックスした笑みを浮かべ、試合を観戦している様子だ。
これを知った日本人からは驚きの声がネット上であふれた。
「客席にロマチェンコいる? やっぱりそうだ」
「ロマチェンコきてんの!?」
「ロマチェンコいんのかい!」
「ロマチェンコが観戦しててワロタ」
「ロマチェンコ見にきとるやんけ」
思わぬ大物観戦も盛り上がった一戦だったが、試合はネリが鮮やかなTKO勝ちを演じた。
終始、手数を出して攻め、9回になるとペースダウンしたが、10回に残り40秒付近で接近戦から左がホバニシャンの顔面にクリーンヒット。ロープ際に後退したところをさらに詰めてダウンを奪った。11回も残り1分半を切り、強烈な左を食らったホバニシャンがふらつき、レフェリーストップとなった。
ネリは試合後、井上尚弥とフルトンに向け、対決を呼び掛けていた。