ボクシング世界戦で海外賛否 王座陥落の早すぎたタオル投げが「台無し」「正しい判断だ」
ボクシングのWBA世界フェザー級タイトル戦が18日(日本時間19日)に英国で行われ、王者リー・ウッド(英国)が挑戦者のマウリシオ・ララ(メキシコ)に7回途中TKO負け。王座陥落したが、その結末が注目の的に。ダウンを喫したウッドが立ち上がり、ファイティングポーズを取った直後、陣営からタオルが投げ込まれ、本人は驚き、不満げな様子だった。海外ファンからは「続行するのは危険だった」「正しい判断」「タオルを投げて台無しにした」と賛否が寄せられた。
WBA世界フェザー級タイトル戦
ボクシングのWBA世界フェザー級タイトル戦が18日(日本時間19日)に英国で行われ、王者リー・ウッド(英国)が挑戦者のマウリシオ・ララ(メキシコ)に7回途中TKO負け。王座陥落したが、その結末が注目の的に。ダウンを喫したウッドが立ち上がり、ファイティングポーズを取った直後、陣営からタオルが投げ込まれ、本人は驚き、不満げな様子だった。海外ファンからは「続行するのは危険だった」「正しい判断」「タオルを投げて台無しにした」と賛否が寄せられた。
決着は7回終了間際。優勢だったウッドがララの左カウンターを顔面にもろに食らい、仰向けに倒れた。それでも立ち上がり、カウント8秒でファイティングポーズを取る。ララも歩み寄り、試合再開されようとした瞬間だった。ウッド陣営からタオルが投げ込まれ、TKO負け。王座陥落が決まったウッドは驚いた様子で、不満げな表情を浮かべていた。それでも、立ち上がった際は足元にふらつきがあり、将来があるウッドを守る勇気ある潔い判断でもあった。
英興行大手「マッチルーム・ボクシング」公式ツイッターがその模様を紹介すると「続行するのは危険だった」「正しい判断。ここでリスクを冒す必要はない。彼はまた戻ってくる」「止めたのは素晴らしい判断!」と支持する声が多かったが、一方で「あと10秒あったら続けられていた。コーナーが早すぎた」「10秒でタオルを投げて台無しにした」「タイトルまで10秒だったのに。タオルが早すぎた」と逆転勝ちを期待したファンの無念の声も寄せられていた。
(THE ANSWER編集部)