米バスケで躍動する“日本のカリー” 富永啓生に現地メディア脚光「ショーを披露した」
米大学バスケットボール、NCAA(全米大学体育協会)ディビジョン1・ネブラスカ大の富永啓生は14日(日本時間15日)、敵地ラトガース大戦に先発し22得点。82-72の勝利に貢献した。4試合連続20得点超えの活躍ぶりに米メディアは「トミナガがショーを披露した」と注目。ネブラスカ大が富永の画像を公開すると、米ファンを「彼は本物だ」「情熱と喜びに溢れてる」と熱狂させている。
米大学バスケのネブラスカ大で4試合連続20得点
米大学バスケットボール、NCAA(全米大学体育協会)ディビジョン1・ネブラスカ大の富永啓生は14日(日本時間15日)、敵地ラトガース大戦に先発し22得点。82-72の勝利に貢献した。4試合連続20得点超えの活躍ぶりに米メディアは「トミナガがショーを披露した」と注目。ネブラスカ大が富永の画像を公開すると、米ファンを「彼は本物だ」「情熱と喜びに溢れてる」と熱狂させている。
富永はこの試合、25-25の前半残り6分31秒にレイアップで得点。同4分21秒には3ポイントシュートを沈めた。後半に入ると、ゴール下でフェイントから得点し、ファウルを誘ってバスケットカウントも獲得。相手ファンで埋め尽くされた会場にブーイングが響く中、3ポイントシュートを3本成功させ、客席を黙らせた。
米スポーツ専門局「FOXスポーツ」は「ケイセイ・トミナガがショーを披露 ネブラスカの82-72のラトガーズ戦勝利で22得点」と脚光を浴びせ、富永のハイライト動画を公開した。ネブラスカ大は公式ツイッターとインスタグラムに雄たけびを上げる富永の画像を公開。現地ファンからは「彼は本物だ」「彼のプレーが大好き。情熱と喜びに溢れてる」「日本のステフィン・カリーだ」と反響が寄せられている。
22歳の富永は2021年にNJCAA(全米短期大学体育協会)1部のレンジャー・カレッジからネブラスカ大に編入。同年の東京五輪には3人制バスケットボール日本代表として出場した。3年生の今季は得意の3ポイントシュートを40.6%の確率で成功。米放送局「ビッグ10ネットワーク」のネブラスカ大専門ツイッターが「日本のステフィン・カリーはここ4試合で98得点を挙げている」と投稿するなど、注目を集めている。
(THE ANSWER編集部)