[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

電撃引退の体操・平岩優奈 涙ながらの引退報告にファンもらい泣き「言葉に重みある」

体操の東京五輪代表・平岩優奈が14日、自身のインスタグラムで現役引退を発表した。2021年の東京五輪・女子団体で5位入賞に貢献した24歳。「モチベーションの維持が難しくなったため」などと理由を説明していたが、自身のYouTubeチャンネルで改めて引退を報告。涙ながらに「誇りに思う」「目標はかなえられた」と語り、今後の活動についても伝えている。

平岩優奈が自身のYouTubeチャンネルで改めて引退を報告【写真:Getty Images】
平岩優奈が自身のYouTubeチャンネルで改めて引退を報告【写真:Getty Images】

14日に自身のインスタグラムで突然発表

 体操の東京五輪代表・平岩優奈が14日、自身のインスタグラムで現役引退を発表した。2021年の東京五輪・女子団体で5位入賞に貢献した24歳。「モチベーションの維持が難しくなったため」などと理由を説明していたが、自身のYouTubeチャンネルで改めて引退を報告。涙ながらに「誇りに思う」「目標はかなえられた」と語り、今後の活動についても伝えている。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 しっかりと自分の言葉で思いを語った。チャンネル登録者29.3万人を誇る自身のYouTubeチャンネルで動画を公開した平岩。インスタグラムにつづっていたとはいえ、自分の言葉で「突然のご報告となってしまいましたが、私、平岩優奈は体操競技を引退しました。モチベーションの意地が難しくなってしまったため、引退することを決めました」と改めてファンに理由を含めて報告した。

 動画内では、涙ぐみながら現役生活時の苦悩も告白。指導を受けた先生方への感謝を示した一方で「一つ心残りなのは、オリンピックの時に精神的に追い詰められてしまって、一緒に戦ってくれた先生に感謝の気持ちを伝えきれなかったことです」とも語った。それでも「人生を懸けて体操競技ができたことを誇りに思います。私の体操競技をしている中での目標は、見てくださる方に感動してもらったりとか、何か感じてもらえるような演技をすることだったので、私の演技を好きって言ってくれる人や、感動したって声をかけてくれる方がたくさんいたので、その目標はかなえられたんじゃないかと思っております」などと語り、晴れやかな表情も見せた。

 今後については体操の普及活動をしていくとのことで、そのツールとしてYouTube活動は継続。「どんなきっかけでもいいから、体操をしてくれる人が増えればと思っています。第2に人生も私らしく楽しんで頑張ります」と締めた。

 ファンからは「お疲れさまでした」「もらい泣きしてしまった」「自分も泣いちゃった」「これからも応援し続けます」「人生を賭けてって言葉、凄く重みがあると思う」「これからも優奈ちゃんに笑顔溢れる日々がたくさん訪れますように」「動画投稿は引退しないでね」といった反響が寄せられている。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集