これを見れば、全英のバンカーの凄さがわかる… “寝転びショット”にツアー再脚光
ゴルフの海外メジャー第3戦の全英オープン(カーヌスティ)が19日、開幕した。今年の全英が行われるスコットランド・カーヌスティは屈指の難コースとして知られる。
欧州ツアーが全英と同舞台で行われた昨年10月のツアーの1シーンを公開
ゴルフの海外メジャー第3戦の全英オープン(カーヌスティ)が19日、開幕した。今年の全英が行われるスコットランド・カーヌスティは屈指の難コースとして知られる。距離が長い上にフェアウェーが狭く、特に点在するポットバンカーが有名。ゴルファーにとって、どのくらいの脅威となるのか……。欧州ツアーの公式インスタグラムは、昨年10月に当地で行われたアルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権でアレクサンダー・ビョーク(スウェーデン)のとんでもないバンカーショットに再び脚光を浴びせている。
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こんな体勢から打つシーンが過去にあっただろうか。グリーンそばのバンカーからのリカバリーだった。1メートル以上は優にありそうな高いアゴのふちギリギリに止まったボールをグリーン方向に打つため、ビョークはバンカー上のラフ部分に寝転んだ。そして腕を目いっぱい伸ばして、“スタンス”を取り、力いっぱい打ち込むとボールは見事にグリーン方向へ。大ピンチからのスーパーリカバリーだった。
この映像を見れば、いかに当地のバンカーが難しいかわかるだろう。欧州ツアーは、全英開幕に合わせて再び公開。ファンからは驚きの声が上がっている。
「素晴らしい」
「非現実的」
「史上最高のショット!?」
「ナイス!」
「これは並外れている」
ビョークは全英オープンにも参戦中。この後、第1ラウンドをスタートする。当時の経験を生かすことができるか。まずはバンカーを避けることがカギになりそうだ。
(THE ANSWER編集部)