「この氷は呪われてる」 フィギュアの転倒者続出に米評論家驚き「こんなに多いとは」
フィギュアスケートの四大陸選手権が10日、米コロラド州コロラドスプリングズで行われ、転倒者が続出した。標高約1800メートルの高地での大会。米評論家は「この氷は呪われている」と表現した。
フィギュア四大陸選手権
フィギュアスケートの四大陸選手権が10日、米コロラド州コロラドスプリングズで行われ、転倒者が続出した。標高約1800メートルの高地での大会。米評論家は「この氷は呪われている」と表現した。
アイスダンスのリズムダンス(RD)では、ホリー・ハリス(オーストラリア)やマイケル・パーソンズ(米国)ら転倒者が続出。パーソンズは派手に手をついた。村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)は息の合ったツイズルで会場を沸かせたが、演技終盤のステップで村元が転倒。64.59点で7位発進だった。
転倒者の多さについて、海外記者から「今まで見たことがない」「珍しいほどとっ散らかったリズムダンス」の複数の指摘があった今大会。米地元紙「フィラデルフィア・インクワイアラー」でダンス評論家を務めるエレン・ダンケル氏は、ツイッターで「この氷は呪われている。アイスダンスでこんなに多くの転倒を見るのは稀だわ」と驚きをつづった。
海外フィギュアスケート専門メディア「エニシング・ゴーズ」公式ツイッターも、「コロラドはアイスダンスの女子選手に意地悪するのを今すぐ止めなさい」と“警告”を出している。
ペアのショートプログラムでは、“りくりゅう”ペアの三浦璃来も3回転トウループで転倒。それでも、首位発進を決めた。
(THE ANSWER編集部)