日本生まれのNBA選手、史上最年少の快挙達成 横須賀出身トーマスが3戦連続40得点
米プロバスケットボール(NBA)・ネッツに所属するキャム・トーマスが7日(日本時間8日)のサンズ戦で、NBA史上最年少の快挙を達成した。3戦連続で40得点以上をマーク。神奈川・横須賀で生まれた21歳が112-116と敗れた試合でも輝きを放った。
サンズ戦で大記録
米プロバスケットボール(NBA)・ネッツに所属するキャメロン・トーマスが7日(日本時間8日)のサンズ戦で、NBA史上最年少の快挙を達成した。3戦連続で40得点以上をマーク。神奈川・横須賀で生まれた21歳がこの日は43得点をマークし、112-116と敗れた試合でも輝きを放った。
トーマスはこの試合で39分13秒の出場。フィールドゴールは23本中11本、フリースローでは20本中18本を決め、1997年のアレン・アイバーソンの記録を破った。4日のウィザーズ戦で44得点、6日のクリッパーズ戦で47得点をマークしている。
米地元紙「ニューヨーク・デイリーニュース」のNBA記者クリスティアン・ウィンフィールド氏は、ツイッターで快挙達成を速報。また米放送局「バリー・スポーツ」公式ツイッターも「キャム・トーマスがまたやった。今夜の43得点で、トーマスはアレン・アイバーソンの1997年の記録を抜き、3試合連続で40得点以上を記録したNBA史上最年少の選手となった」と伝えた。
横須賀出身のトーマスは、2021年のドラフト全体27位でネッツに入団。チームはカイリー・アービングが6日にマーベリックスに電撃移籍。ケビン・デュラントも故障で欠き、渡邊雄太もこの試合は欠場。苦しい状況にあるが、トーマスが引っ張っている。
(THE ANSWER編集部)