錦織、「リベンジ」成功で2回戦突破 3回戦で対戦のベルダスコは直近2連勝中
男子テニスの世界ランク4位の錦織圭(日清食品)が現地24日のマイアミオープン2回戦で同74位のケビン・アンダーソン(南アフリカ)を6-4、6-3でストレート勝ちを収めた。前回の対戦で敗れていた相手に快勝。この勝利にATP公式サイトも「ニシコリはマイアミでリベンジを果たす」と特集している。
「大会の初戦として最高の試合」
男子テニスの世界ランク4位の錦織圭(日清食品)が現地24日のマイアミオープン2回戦で同74位のケビン・アンダーソン(南アフリカ)を6-4、6-3でストレート勝ちを収めた。前回の対戦で敗れていた相手に快勝。この勝利にATP公式サイトも「ニシコリはマイアミでリベンジを果たす」と特集している。
錦織はこれまでアンダーソンに通算2勝1敗だったが、直近の対戦となった2015年の上海ローレックス・マスターズで苦杯をなめていた。今回きっちりと勝ち切った錦織は記事の中で「大会の初戦として最高の試合だったと思う。本当に堅実なプレーができた。全てのことがほとんど完璧だった。今日のテニスにはとても幸せ。毎試合こんな試合をしたい」と語っている。
また米衛星放送「FOXスポーツ」電子版なども「ニシコリはマイアミでアンダーソンを颯爽と凌ぐ」とレポート。その錦織は3回戦では世界30位のフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)と対戦する。過去の対戦成績は2勝2敗だが、直近の試合で2連勝中で、昨年の全仏オープンでは6-3、6-4、3-6、2-6、6-4とフルセットの末に勝利している。
【了】
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer