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井上尚弥にかつて無礼発言連発したカシメロが対戦を再熱望「できるならいつの日か…」

ボクシングの元WBO世界バンタム級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)が、スーパーバンタム級転向を発表した前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)との対戦を改めて熱望した。フィリピン地元紙「セブ・サンスター」が報じている。

ジョンリエル・カシメロ【写真:Getty Images】
ジョンリエル・カシメロ【写真:Getty Images】

TBプロモーションと契約を結んだカシメロの発言を地元メディア紹介

 ボクシングの元WBO世界バンタム級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)が、スーパーバンタム級転向を発表した前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)との対戦を改めて熱望した。フィリピン地元紙「セブ・サンスター」が報じている。

「フィリピンボクシング界のスター、ジョンリエル・カシメロは数々の物議で責められているにも関わらず、将来は依然として明るいように見える」と報じた記事では、元WBO世界スーパーフェザー級王者・伊藤雅雪氏が代表を務めるTB(トレジャーボクシング)プロモーションと契約を結んだことを伝えた。

 同紙によると、カシメロの日本での知名度の高さを契約の理由に挙げたという伊藤氏はカシメロは日本、韓国やアメリカなどで、バンタムとスーパーバンタムの2階級で戦う方針を明かしたという。

 バンタム級王者時代のカシメロは2020年4月に当時2団体王者だった井上との3団体統一戦が決まっていたが、新型コロナウイルスの影響で試合は中止。しかし、当時から井上に対する無礼な発言を連発していた。

 記事では、カシメロは「できれば、いつの日かナオヤ・イノウエと戦いたい」と対戦を熱望。「どこにチャンスがあるのか次第。バンタム級かスーパーバンタム級で世界王者になるチャンスがあるなら、それを掴むまでだ」と王座奪回に燃えている様子だ。

(THE ANSWER編集部)


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