三笘薫、脅威与えたリバプール戦「鬼スタッツ」を英メディア称賛「DFを恐れさせた」
海外サッカー、英1部プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫が29日、リバプールとのFAカップ4回戦で決勝弾。2-1の勝利に導いた。後半アディショナルタイム(AT)に右足でスーパーゴール。リーグ戦に続いて名門を破る立役者となったが、英メディアは三笘のスタッツを紹介。「相手DFを恐れさせた」と称賛している。
後半ATに決勝弾
海外サッカー、英1部プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫が29日、リバプールとのFAカップ4回戦で決勝弾。2-1の勝利に導いた。後半アディショナルタイム(AT)に右足でスーパーゴール。リーグ戦に続いて名門を破る立役者となったが、英メディアは三笘のスタッツを紹介。「相手DFを恐れさせた」と称賛している。
三笘の勢いが止まらない。リバプール戦、1-1で迎えた後半ATだ。味方のセットプレーで、グロスがペナルティエリア左に蹴りだす。これを受けたエストゥピニャンが逆サイドにふわりと浮かせると、三笘が華麗なトラップ。打つと見せかけて冷静にワンフェイントを入れた後、素早く右足で流し込んだ。
この試合はこの場面以外にも、スピードを生かしたドリブル突破などで相手を苦しめたが、英サッカーメディア「Squawka」の公式ツイッターは「ブライトンのカオル・ミトマのリバプール戦」と記し、三笘の「鬼スタッツ」を紹介している。
三笘のシュート精度は「100%」。タッチ回数は57で、デュエル勝利は8。ドリブル突破の成功回数は、この試合最多の「6」だった。クロス3回、ビッグチャンスも1回創出。2度の枠内シュートのうち、1本が鮮烈な決勝ゴールだったが、それ以外でも相手に脅威を与えていたことが分かる。
同メディアは「リバプールのディフェンスを恐れさせ、決勝点を挙げた」と称賛。ブライトンは14日(日本時間15日)のリーグ戦でもリバプールに3-0で勝利しているが、この時も三笘が先制点を演出。また名門相手に衝撃を与えた。
(THE ANSWER編集部)