モドリッチを優しく抱擁するキタロヴィッチ大統領の姿が話題

　サッカーのワールドカップ（W杯）ロシア大会は、決勝でフランスがクロアチアを4-2で破り、20年ぶり2度目の優勝で幕を下ろした。ゴールデンボール（MVP）に輝いたのは決勝こそ敗れたが、快進撃を続けたクロアチアをけん引したMFルカ・モドリッチ。試合後にコリンダ・グラバル＝キタロヴィッチ大統領と抱擁するシーンが話題を集めている。

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　試合後、モドリッチを称えたのは同国の女性大統領キタロヴィッチ氏だった。優しく背中を抱き寄せる姿はまるで母親のようだ。赤と白のクロアチアユニホームに身を包み、32歳のモドリッチを我が子のように、優しく労っている。同国にとっての歴史的な大会となったラストに、なんとも感動的なシーンが待っていた。

　ロシア放送局「RT」も「感情的になったクロアチア大統領がワールドカップ決勝での敗北後にモドリッチを慰める」と題して取り上げている。

「首都のルシニキ・スタジアムで行われた試合でロシアのプーチン大統領とフランスの指導者エマニュエル・マクロンを含む数々の高官の一員にコリンダ・グラバルも招待された」