WBC日本代表、10年前の行動に再脚光 敗退直後のスポーツマンシップ「素晴らしい」
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が3月に開幕する。WBC公式は日本代表が第3回大会で、ベスト4での敗退が決まった直後のシーンに注目。動画を公開し「素晴らしいスポーツマンシップを見せていた」と振り返っていた。
第3回大会のプエルトリコ戦後に見せた行動とは
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が3月に開幕する。WBC公式は日本代表が第3回大会で、ベスト4での敗退が決まった直後のシーンに注目。動画を公開し「素晴らしいスポーツマンシップを見せていた」と振り返っていた。
10年前の振る舞いが再注目された。2013年大会、山本浩二監督が率いた侍ジャパンはサンフランシスコのAT&Tパーク(現オラクル・パーク)でプエルトリコと対戦。1-3で敗れ、準決勝敗退となった。3大会連続の優勝を逃すことになった試合後、選手と首脳陣は三塁側に整列。脱帽し、深々とお辞儀をすると客席から大きな拍手が送られた。
WBC公式ツイッターは「2013年に敗退した後、日本は素晴らしいスポーツマンシップを見せた」と文面に記して、当時の映像を公開した。動画内で、米実況は「凄まじいスポーツマンシップ。チームジャパンが観客とチームプエルトリコにそれを見せた」と感嘆していた。
3月に行われる第5回大会は、準決勝まで勝ち進めばフロリダ州マイマミに乗り込むことになる。2大会続けてベスト4で散っている侍ジャパンが、14年ぶりの頂点を目指す。
(THE ANSWER編集部)