最強・国枝慎吾にしかできない引退報告に称賛の声 「まさに国枝選手のための言葉」
車いすテニスの国枝慎吾が22日、現役引退を発表した。4大大会では男子世界歴代最多50度の優勝を誇る38歳の世界的レジェンド。ツイッターでメッセージ画像付きで報告した。現役最後に記した言葉に対し、ファンから「まさに国枝選手のための言葉」「めちゃくちゃカッコいい幕引き」と声が上がった。
国枝慎吾が現役引退を発表
車いすテニスの国枝慎吾が22日、現役引退を発表した。4大大会では男子世界歴代最多50度の優勝を誇る38歳の世界的レジェンド。ツイッターでメッセージ画像付きで報告した。現役最後に記した言葉に対し、ファンから「まさに国枝選手のための言葉」「めちゃくちゃカッコいい幕引き」と声が上がった。
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世界ランク1位のまま現役を退く、国枝にしかできない別れだった。ツイッターで引退を報告。思いをつづった画像を公開し、昨年10度目の年間王者になったことで「もう十分やりきったという感情が高まり、決意した次第です」と引退理由を明かした。キャリアを振り返り、感謝をつづった投稿。最後には「オレは最強だ!」という言葉とサインを記した。
国枝はラケットに「オレは最強だ!」と書いたテープを貼り、試合中に折れそうな心を奮い立たせてきた。引退の報告に対し、ファンからは「オレは最強だ! その通りっ!!」「国枝さんらしいめちゃくちゃカッコいい幕引き」「最強の選手だと思います!」「日本には国枝がいる!」「まさに『最強』とは国枝選手の為の言葉」「日本いち、世界いちカッコいいテニスプレイヤーです!」と称賛や労いの声が相次いだ。
9歳の時に脊髄腫瘍を発症し、下半身麻痺に。2年後に車いすテニスに出会った。2004年アテネから21年東京までパラリンピックは5大会連続出場。シングルス3個、ダブルス1個の金メダルを獲得した。4大大会は男子シングルス通算28度、ダブルスは22度優勝。シングルスでは全豪11回、全仏6回、ウィンブルドン1回、全米7回の優勝を誇る。
(THE ANSWER編集部)