攻守に圧倒したフランスが20年ぶりV クロアチアも健闘光る…W杯決勝T勝ち上がり
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は15日、決勝戦でフランスがクロアチアを4-2で破り、1998年大会以来20年ぶり2度目の優勝を飾った。
若きタレント軍団フランスが20年ぶり2度目の優勝
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は15日、決勝戦でフランスがクロアチアを4-2で破り、1998年大会以来20年ぶり2度目の優勝を飾った。
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フランスは前半18分、ゴール前でのFKのチャンスにキッカーのFWアントワーヌ・グリーズマンが正確なボールを蹴りこむと、クリアしようとしたクロアチアFWマリオ・マンジュキッチの頭に当たりコースが変わってゴールに吸い込まれ先制に成功(記録はオウンゴール)。
クロアチアは前半28分にFWイバン・ペリシッチのゴールで同点としたが、フランスは前半38分に相手のハンドで得たPKをFWグリーズマンがしっかりと決めて勝ち越しに成功。さらに後半14分にはMFポール・ポグバが狙いすましたミドルシュートを突き刺し、3-1と突き放す。
止めは後半20分。左サイドからボールを受けた、19歳のスピードスターMFキリアン・エムバペが、右足で相手GKが一歩も反応できない強烈な一撃を叩き込み、リードを3点に広げた。クロアチアはその4分後にFWマンジュキッチのゴールで一矢報いるも、反撃もそこまで。若きタレント軍団フランスが頂点に立った。また決勝トーナメント3試合連続で120分間を戦い抜いてきたクロアチアの健闘も光った。
(THE ANSWER編集部)