ベルギーDFは「苦境の救世主」 奇跡の“Gライン上クリア”に絶賛も…本人の本音は?
母国紙は絶賛「苦境の救世主」、本人は「あれはギャンブルだった」
ベルギー地元紙「Het Laatste Nieuws」電子版は「苦境での救世主だった」と評した上で本人のコメントを紹介。「あれはギャンブルだった。切り返してくるか、シュートでくるか…ボールには追いついたけど、オウンゴールにしてしまうかと不安になった。最終的には失点を防げてうれしく思うよ」と振り返ったという。
そして、3位になったことについては「何かしらを持って帰れるのは良いことだね。3位はベルギーにとってこれまでで最高の結果だし、とても誇りに思っている。一生懸命取り組んできたからね。これを今後続くであろう、もっと美しい光景への足がかりとしたいね。数か月すればまた新しい戦いと、次なる夢へ向かってスタートしていく」と前を向いたという。
快進撃を続けた“赤い悪魔”を最終ラインから支えたアルデルワイレルト。最終戦で見せた魂のプレーは、今大会の名シーンの一つとなりそうだ。
(THE ANSWER編集部)