冨安健洋の“好プレー” ピッチ外のブラジル代表との攻防に英紙注目「冷静さ失わなかった」
海外サッカー、イングランド1部プレミアリーグ第20節が15日(日本時間16日)に行われ、日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナルは敵地でトッテナムに2-0で勝ち、首位を堅持した。冨安は後半終了間際の出場にとどまったが、試合中にピッチ横で隠れた“好プレー”を披露。英メディアは「冷静さを失わなかった」とその様子を報じている。
ウォーミングアップ中に起こった一触即発シーン
海外サッカー、イングランド1部プレミアリーグ第20節が15日(日本時間16日)に行われ、日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナルは敵地でトッテナムに2-0で勝ち、首位を堅持した。冨安は後半終了間際の出場にとどまったが、試合中にピッチ横で隠れた“好プレー”を披露。英メディアは「冷静さを失わなかった」とその様子を報じている。
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クールにやり合った。試合中にピッチ横でウォーミングアップをしていた冨安。近くにはトッテナムのブラジル代表FWリシャルリソンがいた。リシャルリソンは両手を上げて何やらアピール。スローインをするアーセナル選手に近づこうとした。すると、冨安は自分の目の前を通り過ぎようとしたリシャルリソンを右手でブロック。リシャルリソンは冨安の手を両手で叩いた。試合は滞りなく、アーセナルのスローインで再開。大事には至らなかった。
この“攻防”の動画がSNSに拡散して話題に。英紙「デイリー・スター」は「ウォーミングアップ中、未公開映像内でリシャルリソンがタケヒロ・トミヤスを攻撃する」との見出しで記事を掲載した。
記事内では「トッテナムのFWリシャルリソンがウォーミングアップ中、アーセナルのタケヒロ・トミヤスの手を叩くのが目撃された」と紹介。当時の様子について「トーマス・パルティがスローインをしようとする際、彼(リシャルリソン)は手を上げて審判に抗議した」という流れに注目した。
その後については「トミヤスが腕でリシャルリソンをブロックすると、それを平手で叩いた」と記述。「トミヤスは冷静さを失わず、行動を無視した」と冨安が落ち着いた対処を見せたことに触れている。
(THE ANSWER編集部)