エディー・ジョーンズ、ラグビー豪州代表HC就任 18年ぶり母国復帰で任期は2027年まで
ラグビーのオーストラリア代表は16日、元日本代表ヘッドコーチ(HC)で前イングランド代表HCのエディー・ジョーンズ氏が新HCに就任することを発表した。1月29日付の就任で、任期は2027年まで。同協会は公式インスタグラムに「エディーの復帰に興奮している。デーブのチームへの貢献に感謝しているし、彼の未来が最高のものになることを願っている」とつづっている。
オーストラリア協会「彼の未来は最高のものになることを願っている」
ラグビーのオーストラリア代表は16日、元日本代表ヘッドコーチ(HC)で前イングランド代表HCのエディー・ジョーンズ氏が新HCに就任することを発表した。1月29日付の就任で、任期は2027年まで。同協会は公式インスタグラムに「エディーの復帰に興奮している。デーブのチームへの貢献に感謝しているし、彼の未来が最高のものになることを願っている」とつづっている。
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日本代表HCとして2015年W杯イングランド大会では初戦の南アフリカ戦で世紀の大番狂わせを演じたジョーンズ氏。大会後の同年12月にイングランド代表HCに就任し、2019年W杯日本大会では準優勝の成績を残した。だが、その後のシックス・ネーションズでは2021年5位、2022年3位と不振。2022年12月に契約解除となっていた。
オーストラリア出身のジョーンズ氏は2001年にオーストラリア代表HCに就任し、自国開催となった2003年W杯オーストラリア大会で準優勝。2005年に退任して以来、18年ぶりの復帰となる。オーストラリア代表の現HC、デイヴ・レニー氏とは契約解除となる。
オーストラリア代表は今年9月に開幕するW杯フランス大会でプールCに入り、ウェールズ、フィジー、ジョージア、ポルトガルと対戦。ジョーンズ氏の契約最終年となる2027年大会は母国のオーストラリアで開催される。
(THE ANSWER編集部)