日本戦の一撃は「今大会ベスト」 3位ベルギーの速攻を海外絶賛「目撃した人は爽快」
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は14日、3位決定戦でベルギーが2-0でイングランドを破り、過去最高の3位となった。今大会を沸かせた高速カウンターを炸裂させ、2点を奪取。試合を決めた。海外メディアは「ベルギーのお家芸」と評し、日本戦で決めた一撃を「今大会で最も優れたチームゴール」と振り返り、絶賛している。
イングランド戦もカウンター2本炸裂、米メディア「目撃した人々は爽快」
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は14日、3位決定戦でベルギーが2-0でイングランドを破り、過去最高の3位となった。今大会を沸かせた高速カウンターを炸裂させ、2点を奪取。試合を決めた。海外メディアは「ベルギーのお家芸」と評し、日本戦で決めた一撃を「今大会で最も優れたチームゴール」と振り返り、絶賛している。
最後も“悪魔のカウンター”が牙を剥いた。前半4分、素早い展開からMFシャドリのクロスをDFムニエが右足で合わせ、先制すると、後半37分にはMFデブライネのパスから裏に飛び出したFWアザールがGKとの1対1を冷静に決め、試合を決定づけた。今大会、何度も相手を苦しめてきた速攻が最後まで冴えわたった。
米スポーツ専門誌「スポーツイラストレイテッド」は「ベルギーの黄金世代がイングランドを撃破し、W杯3位に導く」と特集を組み、「ベルギーはチームとしてより優れていた。イングランドは後半ポゼッションで上回りはしたが、ベルギーのお家芸であるカウンターアタックでそれも中和された」と振り返っている。
さらに「ベルギーがあのようなスピードとスキルでカウンターをする光景は、目撃した人々にとっては爽快なものであっただろう」とした上で、今大会のあのシーンに言及している。