渡邊雄太所属のネッツに暗雲 大物デュラントが右ひざ靱帯を負傷、1か月離脱と米報道
米プロバスケットボール・ネッツのスーパースター、ケビン・デュラントが8日(日本時間9日)の敵地ヒート戦で負傷。翌9日(同10日)、チームは右ひざの内側側副靱帯捻挫と診断されたことを発表した。米メディアは、約1か月離脱する見込みであると伝えている。
8日のヒート戦で負傷
米プロバスケットボール・ネッツのスーパースター、ケビン・デュラントが8日(日本時間9日)の敵地ヒート戦で負傷。翌9日(同10日)、チームは右ひざの内側側副靱帯捻挫と診断されたことを発表した。米メディアは、約1か月離脱する見込みであると伝えている。
デュラントはヒート戦の第3クォーター(Q)で、倒れかかってきた相手選手と接触。右ひざを押さえ、しばらく立ち上がることができなかった。ネッツ公式ツイッターは一夜明け、「フォワード、ケビン・デュラントは右膝の内側側副靱帯捻挫と診断された。この怪我は昨夜のマイアミでの試合の第3Qで起こった。デュラントは2週間以内に再検査を受ける予定」と伝えた。
渡邊雄太も所属するネッツ。大型連勝も記録し、現在はイースタン・カンファレンス2位につけている。チームを引っ張ってきた一人である「KD」が離脱することになると、チームには大きな痛手となる。
米スポーツ専門局「ESPN」は「情報源:ネッツのケビン・デュラント(右膝の内側側副靱帯捻挫)は1か月出場できない見込み」との見出しで記事を掲載。「月曜日に複数の情報源がESPNに明かしたところによると、ネッツのスター、ケビン・デュラントは約1か月出場できない見込みだ」と伝えた。
「デュラントは昨シーズンの1月初めに左膝の内側側副靱帯捻挫で6週間出場できなかったが、今回はそのときよりは重症でなく、出場できない期間が4週間以上になることはなさそうだと情報源は伝えた」とも記している。「昨年デュラントが怪我したとき、ネッツは27勝15敗だったが、デュラントがいない間は11連敗を含む5勝17敗だった」とその存在の大きさを示すデータも紹介した。
(THE ANSWER編集部)