ペリシッチ「同じ状況を夢見ていた」 9歳で観たフランス戦から誓った雪辱とは?
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は決勝でフランス―クロアチアと激突する。“20年周期で初優勝”の法則もあり、 期待がかかるクロアチア。準決勝のイングランド戦で1得点1アシストで全得点に絡んだMFペリシッチは、その20年前に初優勝を達成したフランスに対する雪辱を誓っている。海外メディアが伝えている。
決勝フランス戦で期す20年前の雪辱「それが理由で僕らは意欲が高まるに違いない」
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は決勝でフランス―クロアチアと激突する。“20年周期で初優勝”の法則もあり、
期待がかかるクロアチア。準決勝のイングランド戦で1得点1アシストで全得点に絡んだMFペリシッチは、その20年前に初優勝を達成したフランスに対する雪辱を誓っている。海外メディアが伝えている。
「ペリシッチ:僕らの夢はあと少し」と特集したのは、FIFA公式サイトだった。ついに決勝進出を決めたペリシッチは「これは表現できない」「大会前は誰もこうなるとは信じられなかっただろうけど、僕らは信じていた」などと心境を語った上で「残す試合はあと1つ、僕らはこれ以上ないほど高いモチベーションがあるよ」と決勝に挑む決意を明かしたという。
特に、燃える理由が一つある。決勝で戦うフランスに、98年準決勝で敗れたこと。「そのことが理由で、僕らはいっそうモチベーションが高まるに違いない」とペリシッチは語ったという。当時は勢いそのままにフランスが初優勝。今大会は当時以来の“20年周期で初優勝”の法則が注目を浴びているが、クロアチアは20年前の雪辱を果たし、“法則”を完成させる意気込みだ。
「彼らは有力視されていて、僕らはベストを尽くして彼らを驚かせなきゃいけない。モスクワに留まれてみんな、うれしいよ、それが目標だったから。もう僕らの夢はあと少しだ」