亀田興毅「見てくれ!」 ファン、記者に異例の懇願「ファンの力を感じたいんです!」
ABEMAでボクシング専門チャンネル開設、亀田氏「スポーツとして捉えてもらえた」
「今後は海外、国内の試合をABEMAで見られるようになっていくと思うんですね。これまでボクシング番組はあるけど、ボクシング専門チャンネルはメディアの中でおそらく初めてじゃないか。ボクシングをしっかりスポーツとして捉えてもらえたのも嬉しいです。今まで格闘チャンネルの中に入っていたのが、『ボクシング』という枠でやってもらえる。
そのこけら落とし。責任も感じますけど、その中でボクシングファンの人たちに、とにかく明日の重岡銀次朗という新たな怪物が誕生する瞬間を見てもらいたい。それ以外にもボクシングファンが興奮するようなカードがあります。谷口チャンピオンの防衛戦、ヘビー級の試合もある。それが全て無料で見られる。ただアプリをダウンロードするだけの話です」
自身が一夜限りの復帰戦として行った2018年5月のエキシビションは、ABEMAの視聴数が500万、弟・和毅の世界戦も同数程度、昨年8月の「3150FIGHT Vol3」は135万だったという。「今回は世界戦なのでそれ以上は行きたい」と期待。冗談を交えながら言葉に熱を込め、異例の懇願を繰り返した。
「とにかくボクシングファンの皆さん、明日はABEMAを見てください。明日はボクシング専門チャンネルでボクシングファンの皆さんだけ見てください! それでいいくらいです。もうそれ以外は見なくていいくらいです(笑)。ボクシングファンはどれだけのパワーがあるのか、自分は感じたいわけなんですよ! どれだけボクシングファンっておるんやと。だから、ボクシングファンの人たちだけでいいから、ほんまに明日見てくれ!」
最後は約20人の記者に対し、「皆さん、是非とも力を貸してほしいです。ほんまに」と頭を下げた。悲痛な訴えは実を結ぶのか。
(THE ANSWER編集部)