ボクシング会見で珍事 石井慧がチキンをGET、ピリピリムードに神対応「いいっすか」
ボクシングのミニマム級(47.6キロ以下)ダブル世界戦が6日、エディオンアリーナ大阪で行われる。5日は大阪市内のホテルでWBO王者・谷口将隆(ワタナベ)らが前日計量に臨んだ。その後のアンダーカード選手による会見では、ある2選手が生みだしたピリピリムードを、北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストでもある「サトシ・イシイ」こと石井慧(クロアチア、ミツキ)が“神対応”で和らげる一幕があった。興行はABEMAが6日午後1時から無料生配信する。
ミニマム級ダブル世界戦、アンダーカード選手の会見で珍事
ボクシングのミニマム級(47.6キロ以下)ダブル世界戦が6日、エディオンアリーナ大阪で行われる。5日は大阪市内のホテルでWBO王者・谷口将隆(ワタナベ)らが前日計量に臨んだ。その後のアンダーカード選手による会見では、ある2選手が生みだしたピリピリムードを、北京五輪柔道男子100キロ超級金メダリストでもある「サトシ・イシイ」こと石井慧(クロアチア、ミツキ)が“神対応”で和らげる一幕があった。興行はABEMAが6日午後1時から無料生配信する。
珍事はアンダーカードの選手の会見中、第1試合のスーパーフライ級4回戦、芝野浩記(スパイダー根本)と森本竜馬(KWORLD 3)が互いに挑発しあった場面で生まれた。芝野が「相手がチキンすぎる。これでも食っとけ」と、歩いてサラダチキンを手渡した。なんとも言えない空気になったところで、なぜかサトシ・イシイが「もらっていいっすか?」と反応。場内から笑いが漏れる中、イシイは立ち上がって受け取りに行った。
ピリピリムードを和らげたイシイは、第2試合のヘビー級4回戦でハン・チャンス(韓国)と対戦する。会見では「心身ともにいい状態で体もかなり変わってきた。何を変えたかというとプロテインを変えました。最近飲み始めたのがゴッドプロテイン。亀田ファウンダーが昨日リリースされたプロテインです。グレープフルーツ味が凄く美味しくなっているので、皆さんお買い求めください」とここでも笑わせていた。
イシイと対戦するハン・チャンスは「まず亀田プロモーションに感謝しています。この試合のために僕がサウスポーとスパーリングをしてきた。自信を胸に戦います」とコメントしていた。
今回の興行は、元世界3階級制覇王者・亀田興毅氏がファウンダーとしてプロモートする「3150FIGHT Vol4」。第4弾にして初めて世界戦を手掛け、全試合をABEMAで無料生配信する。メインイベントでは2度目の防衛戦となるWBO王者・谷口将隆(ワタナベ)が挑戦者の同級2位メルビン・ジェルサレム(フィリピン)と対戦。セミファイナルでは世界初挑戦となるIBF5位・重岡銀次朗(ワタナベ)が王者ダニエル・バラダレス(メキシコ)に挑む。
(THE ANSWER編集部)