渡邊雄太への「馬鹿げたファウル判定だ」 出場3分で3つ、米記者が疑問「値しない」
米プロバスケットボール(NBA)は4日(日本時間5日)、ネッツがブルズと対戦。ネッツの渡邊雄太は第2クォーター(Q)途中までに3つのファウルをとられた影響で、第3Qを終えて出場6分4秒に留まっている。納得いかない判定もあり、米記者からも「(判定に)同意できない」「馬鹿げたファウル判定だ」などとレフェリーに厳しい声が上がっていた。
ブルズ戦で渡邊も納得いかない判定、ネッツは連勝12でストップ
米プロバスケットボール(NBA)は4日(日本時間5日)、ネッツが112-121でブルズに敗戦。連勝が12でストップした。ネッツの渡邊雄太は第2クォーター(Q)途中までに3つのファウルをとられた影響もあり、出場6分3秒に留まった。納得いかない判定もあり、米記者からも「(判定に)同意できない」「馬鹿げたファウル判定だ」などとレフェリーに厳しい声が上がっていた。
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フラストレーションの溜まる試合になった。渡邊は第2Q途中までに3つのファウルをとられ、ベンチに下がった。第2Q早々、シュートを放つ相手の前に立ちふさがり、得点を防いだかに見えたが笛が吹かれ、両手を胸に当てて納得行かない様子も見せた。3つ目でベンチに戻る前にも、両手を広げる仕草を見せた。
第2Qを終えて3分16秒の出場にとどまった渡邊は、第3Qにコートに戻るも、相手のシュートをリング下で防いだ際に4つ目のファウルをとられた。レフェリーと苦笑いでやり取りする場面もあった。
ツイッター上でも、米記者たちから疑問の声が上がった。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のネッツ番アレックス・シファー記者は「ユウタ・ワタナベが3分間で3つのファウル。それら全てに同意できない。しかし、ネッツが3ポイントを獲得できない夜において、これは厳しい打撃だ」と指摘した。
米メディア「ヘビー」や「フォーブス」のジャーナリスト、ブライアン・マジケ記者は「シカゴで生まれ育ったが、ワタナベのファウルはファウルじゃないし、デマー(デローザン)のベン・シモンズへのファウルはフレグラント1であるべきだった」と判定について投稿。米メディア「ネッツ・デイリー」のアレク・シュトゥルム記者も「馬鹿げたファウル判定だ。ユウタは全て正しくやっていた」「これでユウタの3つ目のファウル。私はそのうちのどれもファウルに値しないと思う」と連投していた。
試合はネッツが112-121で敗北。連勝は12でストップした。渡邊は結局6分3秒の出場で1得点、1リバウンド、1アシストに留まった。
(THE ANSWER編集部)