好調・八村塁を米メディア称賛「まるで別人」 敵HCも「彼はスリーに自信持っている」
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズに所属する八村塁が好調だ。ベンチスタートが続くも、1日(日本時間2日)のバックス戦では両軍最多の26得点を記録。118-95で5連勝となったチームに貢献した。米メディアは「負傷離脱から戻ってきて、まるで別人のよう」と注目。「彼は本当に本領を発揮し始めている」とも称賛している。
ベンチスタートからチームに貢献
米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズに所属する八村塁が好調だ。ベンチスタートが続くも、1日(日本時間2日)のバックス戦では両軍最多の26得点を記録。118-95で5連勝となったチームに貢献した。米メディアは「負傷離脱から戻ってきて、まるで別人のよう」と注目。「彼は本当に本領を発揮し始めている」とも称賛している。
バックス戦ではベンチスタートながら3本の3ポイントシュートを決めるなど、26得点を記録。22得点を記録したウィザーズのポルジンギスを上回り、両軍最多得点となった。12月28日(同29日)のサンズ戦で自己最多タイの30得点をマークするなど、シックスマンとして躍動を続けている。
米ワシントン放送局「NBCスポーツ・ワシントン」は、「ウィザーズがバックスを粉砕し、5連勝」との速報記事で「ルイが好調を続ける」「ベンチから大きなインパクトを与え続けている今、ウィザーズのフロントコートは顕著な強みになっている」と八村を称賛。直近5試合で平均21.4ポイントを記録していることなども伝え「現在、ハチムラがベンチから出てきて試合を変えるのはほぼ習慣的なことのように思える」とも記している。
また、同メディアは別の記事で「ルイ・ハチムラは大ブレークシーズン間際にいるのか?」と、八村にフォーカスした記事を公開。「ルイ・ハチムラは1か月に及ぶ負傷離脱から戻ってきて、まるで別人のように見える。すでに総じて堅実なシーズンを送っていたが、ここ5試合は『堅実』から『壮観』といえる域まで来た」と明らかな違いを指摘した。
得点に関しては「彼は本当に本領を発揮し始めており、昨年一度もなかった1試合25得点以上を2試合記録している」とデータも紹介。「他チームの彼の見方は変わってきている」とし、サンズのモンティ・ウィリアムズヘッドコーチ(HC)が先週語った内容を伝えている。