三笘薫、2点目取り消しVAR判定に英メディア疑問「アーセナルファンさえ信じられない」
海外サッカーのイングランド1部プレミアリーグ・ブライトン三笘薫が12月31日のリーグ戦・アーセナル戦で今季2点目をマーク。さらに試合終盤にもゴールネットを揺らしたが、VARの末にオフサイド判定で得点取り消し。相手の股を抜く圧巻ゴールは幻となった。英紙は「アーセナルファンさえも信じられなかった」と判定を疑問視。同意見を持つ海外ファンの声を伝えていた。
アーセナル戦、2点目はVAR判定で幻に
海外サッカーのイングランド1部プレミアリーグ・ブライトン三笘薫が12月31日のリーグ戦・アーセナル戦で今季2点目をマーク。さらに試合終盤にもゴールネットを揺らしたが、VARの末にオフサイド判定で得点取り消し。相手の股を抜く圧巻ゴールは幻となった。英紙は「アーセナルファンさえも信じられなかった」と判定を疑問視。同意見を持つ海外ファンの声を伝えていた。
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2-4で迎えた後半43分、敵陣左サイドからスローインで始まったシーンだった。三笘はオフサイドラインから戻りながらパスを受け、相手3人が密集したエリアを一瞬のスピードで突破。フリーでエリア内の左45度の位置から右足を振り抜いた。ボールはブロックに来た相手MFの股を抜き、ゴールネットを揺らした。
この日2点目かと思われたが、VAR判定で戻りオフサイドとなり、ゴラッソは幻に。日本のファンからも嘆きの声が上がったが、英紙「ザ・サン」は「ブライトンのゴールがVARで認められず、猛烈な反撃が中断されたことでファンは立腹……アーセナルファンさえも信じられなかった」との見出しでこのシーンを記事で報じた。
2-4でブライトンが敗れたこの試合。記事では「ファンはみな同じことを言っている」「ファンはこのテクノロジーがゴールを認めなかったことに面食らった」などと記し、海外ファンの声を紹介。「ミトマの2点目は、オフサイドのルールが変わらなければならない理由を完璧に表している」「ボールは逆方向に行ってなかった? そうであればオフサイドではありえない!」「なぜVARが介入したのか? とてもギリギリで、影響力があった」などといった意見があがったという。
記事では「アーセナルファンでさえも、彼らの幸運が信じられなかった」と記し、「私はアーセナルファンであり、VAR支持者だが、あの3点目が覆ったのは意味が分からない。彼らはあのような状況でのルールを修正すべきだ」とSNS上で投稿していたファンがいたことも紹介していた。
(THE ANSWER編集部)