バックス戦で躍動、日本のファンに「嬉しい」

　米プロバスケットボール（NBA）は1日（日本時間2日）、ウィザーズが118-95でバックスに勝利。5連勝とした。八村塁はベンチスタートながら31分53秒のプレー時間で、チーム最多の26得点をマーク。今季最長の5連勝に大きく貢献した。

　八村はベンチスタートながら、第1クォーター（Q）にコーナーからの3ポイントシュートを決めてこの日最初の得点。第2Qにはスティールから一人旅でのダンクを決め、前半15得点で折り返した。第3Q残り3分半の時点で20得点に達するなど躍動。3ポイントは計3本決め、4リバウンド、3アシスト、1スティールも記録し、チームの連勝に貢献した。

　22得点を記録したウィザーズのポルジンギスを上回り、両軍最多の26得点。12月28日（同29日）のサンズ戦で自己最多タイの30得点をマークするなど、好調が続いている。チーム後のコートインタビューでは、会場に日本のファンが来場していることを聞かれ「たくさんのお金を払ってここに来てくださっている。そういった姿が見られて嬉しい」と笑顔を見せた。