ネイマール、レッド提示された露骨なダイブに海外メディア辛辣「芝居だ」「安っぽい」
海外サッカー、フランス1部リーグ・アンのパリ・サンジェルマン(PSG)は28日、ストラスブール戦に2-1で勝利した。この試合でブラジル代表FWネイマールが、後半に2枚のイエローカードを提示され、累積レッドで退場に。露骨なダイブがシミュレーションと判定され、海外メディアからは「恥ずかしいプレー」「最悪の結果」などと辛辣に伝えられている。
ストラスブール戦、2枚のイエローカードで退場に
海外サッカー、フランス1部リーグ・アンのパリ・サンジェルマン(PSG)は28日、ストラスブール戦に2-1で勝利した。この試合でブラジル代表FWネイマールが、後半に2枚のイエローカードを提示され、累積レッドで退場に。露骨なダイブがシミュレーションと判定され、海外メディアからは「恥ずかしいプレー」「最悪の結果」などと辛辣に伝えられている。
1-1で迎えた後半16分、ネイマールは相手の顔に手を当ててしまい1枚目のイエローを提示されたが、その1分後にペナルティエリア内で倒れたプレーがシミュレーションと判断された。映像で見ても、競り合いになった相手選手の足はネイマールに当たっていないようで、2枚目のイエローとなり退場になってしまった。
露骨なダイブには海外メディアも辛辣だ。ドイツ大衆紙「ビルト」は「PSGで恥ずかしいプレー ネイマール、シミュレーションで退場!…そしてハーランドはまたゴール」と見出しを打って記事を掲載。ネイマールのプレーに「W杯敗退から19日、ブラジル代表がリーグアンのストラスブール戦で安っぽいシミュレーションをして2枚目のカードを受けて退場!」と伝えた。
PK獲得を狙ったプレーに「芝居がかった転倒」と指摘し、「しかし、審判はネイマールの騙しには引っかからず。迷うことなくネイマールに対しシミュレーションによるイエローカードを出した」と当該シーンを描写した。
また英紙「ザ・サン」は「失望のW杯からPSGに戻って初戦のネイマール、ダイブによる退場を見よ」との見出しをつけた記事で「勝ち越しPK獲得という彼の思惑は、退場という最悪の結果になってしまった」と報じた。試合は10人になったPSGが、後半アディショナルタイムにフランス代表FWキリアン・エムバペの勝ち越しPK弾で劇的な勝利を掴んでいる。
(THE ANSWER編集部)