堂安はドイツのフライブルクでプレー

　アルゼンチンの優勝で幕を閉じたサッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）は次世代のタレントも次々と活躍。新たなスター候補も多く生まれた。欧州メディアは「W杯で活躍した欧州でプレーする新しい才能10人」と題した特集を展開し、24歳の日本代表FW堂安律（フライブルク）を選出。「ドウアンは世界のステージで大爆発した」と称賛した。

【特集】初代金メダリストが次世代に繋ぐサポートの輪「夢を持ってくれたら」　/　スケートボード・堀米雄斗選手インタビュー（GROWINGへ）

　今大会2得点と活躍した堂安はグループリーグのドイツ戦とスペイン戦でいずれも途中出場ながら同点ゴールを決め、決勝トーナメント進出に大きく貢献。欧州放送局「ユーロスポーツ」は「W杯で活躍した欧州でプレーする新しい才能10人」と題し、日本代表から堂安を唯一選出した。

　同局は「日本はW杯でドイツとスペインに勝利して衝撃を残した」と強豪国相手の大金星に触れ、「ドウアンは世界のステージで大爆発した」と立役者ぶりを称賛。また「サムライのスーパーサブはここ数か月で株を上げ、シーズン後半戦はさらに強さを増すだろう。チームがブンデスリーガで勝利を重ねるために貢献するだろう」とクラブでの活躍も期待した。

　その他には決勝トーナメント1回戦で日本の前に立ちはだかったクロアチアのDFグヴァルディオル、アルゼンチンの優勝に貢献したMFエンソ・フェルナンデスなどが選出された。